使用頻度により大きく異なります。
ブラジリアンハンモック・コロンビアハンモック（一枚布タイプ）のほうが、メキシカンハンモック（ネットタイプ）と比べると、ベッド部分が丈夫です。

ハンモックはリラクゼーション用です。ていねいに、ときには修理しながらご愛用になれば、１０年以上使用することができます（「10年間使用して、ついに買い替えです」というメッセージをたびたびいただきます）。

しかし、メキシカンハンモックの場合、細い糸で編まれているため、一点に大きな力が加わると切れてしまいます。

ハンモックにのっているときに、ネットがつっぱるような感じになると、切れやすくなります。足からのる、ハンモックの上に立つ 、肘やかかとなどで力を加えるなどの行為はやめましょう。

また、遊具のように激しく使用すると、寿命を縮める原因になります。

長い間戸外に吊るしたままにしておくと、雨や紫外線にさらされ、ハンモックの寿命を縮める原因になります。

（いずれにせよ、野外に吊るしっぱなしだと、風の強い日にハンモックがあおられて危険なためお勧めできません。）

どうしても野外に置く場合は、ハンモックをまとめたのち、ビニールシートなどでカバーするとよいでしょう。

早めに修理するとより容易です（破損部分によっては修復不可能なこともあります）。

メキシカンハンモックの場合

長期間のご使用により、また不意の事故により、ハンモックの糸が切れてしまうことがあります。この場合、決して無理に糸を引っ張ったり、切り取ったりしないでください。修復がよりたいへんになります（セーターなどと同じとお考え下さい）。

メキシカンハンモックの糸が切れた時は、編み物の要領で切れた糸をひとつずつ組み戻して、もう一方の切れた糸の端に結ぶと修復可能です。このとき、同じような太さの糸をつないで、長さが変わらないようにするとよりよいです。少しご面倒ですがこの方法が最良です。

布ハンモックの場合

ブラジリアンハンモック・コロンビアハンモック（布タイプ）の場合は、布に穴が開いたり破れたりした際、当て布をして修理可能です。


アームの修理

アームが切れた際は、アームの長さが元と同じようになるように、同じような太さの糸やひもで継ぎ足して補修します。 早めに修理するとより容易です。

アイ（輪っかの部分）

ハンモックのアイは修復が困難なため、買い替えをお勧めします。
メキシカンチェアハンモックとブラジリアンチェアハンモックの吊り下げ部分は、当店でパーツ販売しております。

裏表はありません。両面使用できます。

ハンモックには、裏表の違いは基本的にありません。
フリンジ付きのものは、フリンジが付けられているほうを外側にすると、フリンジがきれいに垂れ下がりますが、反対にしても使用は可能です。
ジャカード織りの商品は、2つの面で色の出方が逆になり、色合いの違いを楽しめます。

コンパクトにまとめて、洗濯機で洗えます。

ハンモックが絡まるのを防ぐため、糸またはゴムひもでしばり、ネット（または枕カバー）に入れて洗濯機で洗います。

洗剤は、ご家庭用の中性洗剤、水は常温で洗濯可能です。 多少色落ちする可能性がありますので、他のものといっしょに洗わないで下さい。

洗濯したのち、十分乾燥させてください。

ハンモックを長期間しまわれる場合には、まず洗濯したのち、十分乾燥させてください。アイ（輪っかの部分）は特に乾燥しづらいのでご注意ください。

汚れや湿気は、カビ等の発生原因になります。収納の際には、他の布製品と同じように、高温多湿の場所は避けて下さい。 防カビ・防虫剤を入れておくとなおよいでしょう。